
最初はちょっとした何気ない一言からの批判や悪口が広まっただけでも
その内容が簡単に広まっていく過程で、話は加工されていくことが多くあります。
なかでも名前や住所、電話番号などの個人情報まで
誰かが付け加えてしまうこともあるのです。
ほかにも、拡散すればするほど最初の発信者の特定が難しくなることも考えられます。
単なる誹謗中傷でも、個人や企業に大きな被害をもたらすものだと考えなければいけません。
そうした時には名誉毀損や侮辱罪、あるいは営業妨害で告訴することができます。
しかし、発信者が誰なのかがわからないと誹謗中傷だけがひとり歩きしている状態になってしまいます。
風評被害の対処が遅れると最初の発端となった書き込みが流れてしまい
ログからもプロバイダからも消えてしまうのです。